エスカレーターで5階に降りたところにある肥桶。肥桶って書いてあるのに、「中身は何だと思いますか?」ってお客様に聞くと「水!」という答えが意外に多いなか、「江戸の周辺の農家が肥料にするため、下肥を運んだんですよ。」と説明して、桶の中を見せます。担ぎ方も習得してお客様に伝授。桶が揺れないように縄をつかむのがコツ。そうしないと撥ねちゃうからです!

?肥桶について説明する画像

 

肥桶の奥に、町火消しの纏があります。

学芸員にカッコ良く「す組」の半纏を着付けてもらい、纏の持ち方、回し方も伝授された研修生のOさんが、お客様に持ち方をご案内します。江戸の火事の話もできたかな。

?纏の持ち方をレクチャーする画像

 

?纏を回すお客様の画像

 

お客様のほとんどが「あ、魚屋さんだ」と言われるので、すかさず、「これは棒手振りといって、魚だけでなく、季節の野菜も売る仕事だったんですよ」、「あちらの長屋にも棒手振の家がありますよ」とご案内。バランスがとりにくいお客様にはそっと天秤棒を支えてサポートすると、お客様は楽しそうに天秤棒を担がれました。

?棒手振を説明する画像

 

?棒手振を担ぐお客様の画像

 

東京ゾーン、凌雲閣の模型のそばにある凌雲閣の内部が覗ける双六があります。エレベーターは見つかったかな?各階にお店があったこともご案内します。

?凌雲閣の内部が覗ける双六の画像

 

モダン東京のコーナーにある、「三越双六」。大きなさいころを振りながら、みんなで遊んでたら、お友達がたくさん集まってきたよ!さいころで出た目によって、前に進んだり、振出しに戻っちゃうこともある「飛び双六」に小学生のお友達はみんな夢中!お母さんがなかなか帰れず、困っていらっしゃいました。

?三越双六の画像

 

3人の研修生は、最初はお客様に話しかけるのも戸惑いがちでしたが、だんだん慣れてきて、お客様のサポートをしっかり務めてくれました。それぞれの体験模型の課題や解決のためのアイデアもレポートしてもらって、3日間の研修を終えました。

体験模型は、江戸博のユニークな魅力ですが、それを安全に、また歴史系博物館の体験として効果的に楽しんでもらうには、さまざまな手間と知恵が必要なんですね。

研修生を見守っていた学芸員たちも、展示室でのお客様の行動パターン、体験模型の使われ方などを知ることができて、大変参考になったそうです。

研修生のみなさん、お疲れさまでした!

 




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