なぜ、そのままにしておけないのでしょうか?

それは、ずっと展示室に資料を出しておくと、照明の光や温度?湿度の変化などで資料が傷んでしまうからなのです。

開館しているときは、常設展示では休館日を利用して毎月資料の入れ替えを行っています。

展示替えの様子の画像

資料ごとに、状態や使われている素材などから展示期間を決めて、なるべく資料に負担をかけないように、また、できるだけ多くの資料を紹介する機会がもてるようにしています。

 

一方で、簡単には運べないような大きな資料や復元模型も展示されています。

こうした展示物は日頃から定期的に清掃をしていますが、休館中の現在は、ほこりなどがたまらないように覆いがしてあります。

?ほこりよけをした展示物の画像

 

江戸歌舞伎の演目を表した模型「助六の舞台」も、衣装や小道具には養生がしてあり、揚巻の美しい打掛も今は見ることができません。

養生をした助六の舞台の様子

 

さらに人形のかつらも取り外して、床山の職人さんに整え直してもらっているところです。

?かつらを取り外した助六の画像

来年度の常設展オープン前には養生をすべて外し、清掃?点検をして、また資料を展示していきます。

 

今年度はもうご覧いただくことができませんが、来年度には、状態が整えられた助六や揚巻の姿をぜひ展示室でお楽しみいただければと思います。




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